試行錯誤の例としてよく言われるのがPDCAサイクルです。
PDCAは目標達成の為のフレームワークと言われていて、計画⇨実行⇨チェック、点検⇨改善の、繰り返しのこと。
このサイクルって簡単なように見えますが、いざやろうとすると順番通りに回すのって結構難しいんです。
今回はそんなPDCAサイクルを効果的に回す方法についてお話していきます!
これができると一気にデキる人の仲間入りですよ!
なぜあなたのPDCAは回らないのか?
なぜいつもうまく行かないのか?
また同じことの繰り返しだ・・・
なんてことありませんか?
なぜあなたのPDCAは回らないのかを知ること。知れば成長に繋がるので是日改善をしていきましょう。
多くの場合はこうなっています。
P→D→D→D→D→D・・・・繰り返し
これではまるで、やれどもやれども一向に改善しないラットレースです。思うような結果がでないのも仕方ないと言えます。
やってもやっても次に活かせなければ無駄になってしまい、そのうちやる気がなくなるというパターンに繋がるのが目に見えています。
こういう時は一歩立ち止まり深呼吸して
自分のPDCAサイクルが正しく機能しているか?しっかりと確認していく必要があるといえます。
PDCAを正しく理解
PDCAは多くの人が知っていると思いますが、簡単にまとめると以下のようなところです。
(1)Plan(計画):計画をたてる
(2)Do(実行):計画に沿って業務を行う。
(3)Check(評価):実行した内容の効果確認をします。
(4)Action(改善):効果結果を元に、必要なところの修正と改善をしていく
コンビニ経営で例えますと
(1)Plan(計画):来週は近くの小学校で運動会があり食べ物が沢山でると思われるので、商品の仕入れと、出勤人数を増やしておこう。
(2)Do(実行):店舗外にも店を構えて目立つように販促していこう。
(3)Check(評価):かなりの売れ行きで予想の2倍は売れて、夜に向けての商品がほとんどない。
(4)Action(改善):運動会の天候やその時の状況によるが、同じくらいの準備が来年も必要と思われるので夜営業のことを考えるともう少し多めに発注しておこう。
PDCAを意識して回すことで、目的に向かって螺旋状に確実に進んでいきます。
スキルアップであれば一つずつ確実に、事業計画であれば行き詰まりやムダも早期発見できるのがPDCAの特徴であります。
PDCA上手く回す方法3選
PDCAをうまく回すには、主に以下の点を意識して実行するといいです!
・ノートに書き写す
・常に意識する
・日々改善できないか考える
まず、手帳なり日々持ち歩く携帯メモなどに貼りつけておくこと。
身近な目につくところにあれば目につく回数も増えて、PDCAサイクルを意識する回数も増えます。
その過程でそれぞれの役割を思い出せれば、「今はこの段階だな」「行き詰まってるけど、もしかしたらそもそもの計画が悪いのではないか?」などと改善のために振り返ることができます。
前に述べたように、計画⇨実行⇨実行⇨実行(P→D→D→D・・・)となっている人が多いのが現状です。
日々行動していくなかで、実行だけでもしてれば頑張ってるように見えます。しかし大事なのはその頑張りに見合う結果を出せてるか?ですよね。
であるならば、どこかで立ち止まって落ち着いてから客観的に判断すると思いがけない発見がありますよ!
やっている時は周りの視界が狭くなりがちなので、1日〜2日はおいてフラットな目線で再度考えてみるというのがオススメ!
落ち着いて俯瞰することで、冷静に振り返ることができて結果的に良い傾向に向かいやすいです。
まとめ
良いPDCAは高みに導いてくれますが、意識的に改善調整をしていかないと努力の方向性を見誤り、結果的にうまくいかなくなるケースが予想されます。
焦らずじっくりとPDCAの各役割をしっかり把握して、日々の行動に落とし込んでいきましょう。
そうすることでPDCAの力を引き出せて目標達成する確率もグッと高まります!