ライティング

Webライティングのやり方と勉強の仕方は?初め方を段階別に解説

こんにちは、Mkです。

WebライティングとはスマホやPCで見る人向けに書かれるライティング手法です。

雑誌や本とはまた異なる手法で書く必要があり、Web閲覧用に構成する必要があります!

PCやスマホでの情報取得は基本流し見で見られる傾向にあり、いくら素敵なことを書いても飛ばし読みされてしまっては、魅力的な文を書いても意味がなくなってしまいますよね。

そうした自体を防ぐためにWEBライティングというの手法があります。

この記事では流し読みされない、ユーザーに届けたいことを届けることの出来るWebライティングのやり方・勉強の仕方についてお話していきます。

Webライティングの特徴とは?

Webライティングの目的を簡単に説明すると以下の2点です。

・ユーザーの求める情報を素早く的確にわかりやすく伝えること

・SEOを意識すること

順番に見ていきましょう。

ユーザー目線で記事を書こう

ユーザー目線で記事を書くということは

「一つの答えや回答を分かりやすく完結に伝える」

ということ。

グーグルで検索してくる人は目的があって検索してきていて、その疑問に対しての答えが知りたいわけですね。その答え(=質問)を予測することが「検索意図」を把握すると言われます。

例 : 例えば「パパイヤ 色」で検索する人は、パパイヤの色がわかる画像さえ検索結果に出てくれば検索意図は満たされたと言えます。

これに関しては確実に捉えることはできませんが、ある程度は予測することができます。

例えばこの記事であれば、「Webライティングの知識をつけたい」人向けに書いています。つまりは初心者に向けに書いているということです。

なので

・Webライティングとは〜

・Webライティングで意識することとは〜

といった、心がけや基礎的なことを解説することから始めて、この後で初心者でも取り組みやすい型を説明するということになります!

大事なのは、必要な情報から書いてその結論を納得させるために下に向かって理由を書いていくという流れを作るのがポイントです。

まずは

「結論から書く」

というのが、Webライティングの特徴といえます。

SEOを意識しないと検索すらされない

どれだけ素晴らしい記事を書いても、それが目の届く所になければ意味ないですよね?

本屋さんの目的のコーナーに陳列されている状況にするには、SEOを意識しなくてはなりません。

そのために活用されるのがSEO(検索エンジン最適化)です。

SEOは聞いたことがある人も多いとは思いますが、すごいシンプルに言うと「検索結果の上位を取れるように記事を仕込もう」という事です。

ここで言う検索結果の上位とは、1位〜10位以内のページに入ること。つまり検索キーワードで1ページ目に入ることを目的にしています。

2ページ目に来るとほとんど読まれることはありません!あなたも、今までの経験から2ページ目以降を検索することはほとんどないのではないでしょうか?

この関係については面白い統計があります。

※引用元:2021 CTR Research Study: The Largest Ever for SEO

この表をみるとわかりますが、10位以下はほとんど検索されていません!せいぜい見ても3位まで見る人が大半という感じでしょうか?

なので2ページ目の11位や12位は?と心配になるのも当然です。

全てはGoogleのアルゴリズム次第ですが

サイトを上位表示するにはタイトルは勿論のこと、記事内に狙ったキーワードを適度に入れ込むのが大事と言われています。

その他にも文字の装飾や見易さ、ページ速度などといった訪れるユーザーに楽しんでもらえるコンテンツが評価される傾向にあります。

WEBライティングのやり方、勉強の仕方

そこで大事になってくるのがWebライティングの技術!といってもやることはとてもシンプルです。

・Webライティングの本を読む

・ひたすら書く

・写経する

上記3点をひとつずつ実践しましょう!

Webライティングの本を読む

まずひとつ有効なのはWebライティングに関する本を読むことです。

特におすすめなのは以下のような本です。

『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』唐木元

・10倍売れるWebコピーライティング

・沈黙のWebライティング

この中で1〜2冊でもあれば十分でしょう!

一気に見てからやろうとするといつまでもできないので、やりながら見るということを意識していけば練習にもなりますし上達も早いですよ!

ブログやnoteなどにひたすら書く

Webライティングを始めるなら、まずはなんにしても土台がなくてはいけません!

ブログ開設がまだであれば、まずはブログかnote等を開設して実際に書いてみることが大事です。その上で気づきがあれば本を読んだり調べたりして解決していきましょう。

無料ブログで始めるメリットはほぼないので、最初はnoteなど手軽なものから試していきその後ワードプレスを作成して独自ドメインでブログ運用するのがおすすめです!

なのでまずは、ブログかnoteを開設。そしてひたすら記事を入れ込んでいくのがいいです。

写経する

有名なコピーライターの記事を写経するというのもオススメ!

これは別に自分の好きな作家さんとか、文章でもいいので他の人が書いたすんなり頭に入る文章や好きな文章を何度も写経すると文章力のUPに期待できます。

例えばですが、試しに世界一売れたと言われるウォール・ストリート・ジャーナルのセールスレターを写経するのもいいですね。

参考記事:https://diamond.jp/articles/-/289377

初心者でも型通りに書けば問題なしの2フレーム

初心者の方でも一気にうまく文章を書ける方法があります。

それがWebライティングの型に当てはめて記事構成をしてみることです。多くの人が使っている手法なので気にすることはありません。

今回はよく使われるPREP法と、SDS方についてお話していきます。

PREP法

PREP法の構成は以下の通りです。

  1. Point(結論)
  2. Reason(理由)
  3. Example(実例・具体例)
  4. Point(結論)

Webライティング鉄則の結論から書くことでユーザーに興味を抱かせて、理由と実例を紹介することで論理的に最後の結論まで見せる構成です。

これは、文章に説得力・訴求力をもたせたい時に使うことが多いです。

SDS法

SDS法の構成は以下のとおりです。

  1. Summary(要点)
  2. Details(詳細)
  3. Summary(要点)

要点を完結にシンプルに伝えたい時に使います。

利用シーンとしては自己紹介やプレゼンなどでよく使われます。

要点、詳細、要点と話すことで、素早く相手に伝えたいことを伝える事ができます!

Webライティングでは結論ファースト!というのがとても大事なポイントなので、SDS法はかなり多用されています。

簡単な例:

Summary(要点):海に行きたい 

Details(詳細):波の音を聞きたいから 

Summary(要点):だから海に行きたい

まとめ

Webライティングの書き方、始め方について書いてきました。

特に初心者のうちは、何したらいいか分からないのが問題だと思っています。

まずは、note等無料でもいいので記事を書きまくること!そして結論から書きそれを補完させるということを意識すればある程度の文章構成がなせます。

まずは記事を書くことからトライしてみましょう!

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