こんにちは、Mkです。
人に伝えたいのになかなか伝わらないことってありますよね。そもそもな問題として人に読まれるために越えるべき3つのNOTというものがあります。
その3つのNOTとは以下の通り
1、Not Read(読まない)
2、Not Believe(信じない)
3、Not Act(行動しない)
読んでもらえないから信じてもらえない→信じてもらえないから行動してもらえないという問題があります。
そこでこの記事では、そんな3つのNOTを越えるために意識すべきポイントをまとめていきます。
Contents
3つのNOTについて
1、Not Read(読まない)
2、Not Believe(信じない)
3、Not Act(行動しない)
というのがコピーライティングの3つの壁と言われている、3つのNOTです。
インターネットや書籍を見ると色々なノウハウがのっておりますが、すべてはこの3つのNOTを越えるために練り込まれたテクニックといえます。
理想的なのは「あなたの書いた文章を読んで信じて信頼してもらって購入してもらう」ということ。
文章を書いている人が読者の方に読んでやってもらいたい最終的な目標というのは、購入や登録といった行動ですよね。
その目標を突破するには、今回挙げた3つのNOTを越えることが何よりも大前提になります!
この3つのNOTを前提にして
文章を読みやすく装飾したり、見やすいデザインにしたりというちょっとしたテクニックが必要ということになります。
ではここからは、そんな3つのNOTを突破するための文章術を書いていきたいと思います。
Not Read(読まない)を突破するためには
読まないとは文字通りで、あなたが魂を込めて書いた文章であっても読者は読まないということです。
完璧で有益な文章を書けば読者は自然と読んでくれると思うのは勘違いです!有名人ならまだしも、有名でもない一個人の人が書いたことならなおさら読みません。
なので、人は読まないという前提にたって文章を書く必要があります。
よく言われているのが
・「●●の方法」や「あなたは●●で良いですか?」等の疑問文をタイトルにもってくる。
・サイトデザインを整える。
・「期間限定」「先着」「残り3部」など、派手な言葉で興味を煽る。
というのがありますが、あくまでテクニックの一部であり
何より一番大事なのは、「読者の興味ある言葉を使う」ということです。
例えば、美容が気になる32歳の未婚女性がいたとしましょう!
「1日5分で出来る肌が綺麗になる方法」「1日1回●●すると髪がサラサラになる」といったタイトルがあれば気になって読んでくれそうですよね。
読ませたい読者に合わせる必要がありますが
読ませたい読者が気にしている引っかかりそうなキーワードはなんだろうか?と2〜3日間ほど考えて列挙してみてください!
その言葉をタイトルやリード文(冒頭)に持ってくるだけで、読まないの壁を突破できる可能性があがります!
Not Believe(信じない)を突破するためには
そんな色々と作りこんだ文章でも、人はあなたが書いたことを信じません!
スマホ社会の今は、気軽に誰でも情報発信ができるので玉石混淆(良いものと悪いもの、優れたものと劣ったものが入り混じっている状態)の時代といえます。
つまりどれが本物でどれが偽物か区別がしづらいので、結果的にどれも真剣に読まれないわけですね。
この情報は誰が言ってるか、情報源はどこなのか?
多くの情報に触れる中で自然と多くの情報をスルーしていますし、これからもっとその信じない傾向は強くなっていくと思われます。
なので、ネット情報より色んな条件を超えて出てくる書籍は価値がある情報と言えます。
そんな中でもネットで人を信じさせるためには、「読者目線で、寄り添い自信を持って発言をする」というのが大事になります。
例えば、これまた30代の未婚女性に美容関係の商品を売りたい場合で例えますと
読者目線 = 年齢と共に女性の悩みは肌のハリやシミが目立つのが気になりますよね。
寄り添い = 実際に美容商品を購入しているのは30代〜40代の人が大半を占めています。悩んでいるのは30代〜40代の女性です。
自信を持って言い切る = そんな悩める女性にこれはピタリの商品です。お客様の声(口コミ)でもこんなに嬉しい声が届いています。
「読者目線で、寄り添い自信を持って発言をする」という流れを組むだけで
「おっ、これはいいかも」「どういう商品なのか気になる」といった感じの流れになります。
店頭セールスで言えば、わざわざお店の前までお客様がきてくれた状態ですね。
Not Act(行動しない)を突破するためには
最後にお話しするのがNot Act(行動しない)です。
これまでお話をしてきたNot Read(読まない)、Not Believe(信じない)に比べるとNot Act(行動しない)のでやるべきことは比較的シンプル。
最後の段階では、行動しないを「自然と自発的に行動させる」ように誘導していくという考え方が正しいです。
つまりは、行動しやすくなるためにしてあげることが大事です。
そのために有効なのは以下の3つ。
1、〜だからする、〜なのでする という言い回し
2、リスクリバーサル
3、行動してほしい内容を明記する
順番に解説していきましょう。
1、〜だからする、〜なのでする という言い回し
接続詞を使い、やるという思考に持っていきやすくする。
例えば募集文に、「初めての方歓迎!」「リピーター続出!」とあればそれならやってみたい!となりますよね。
なのであと一歩のところまで持ってきたら、後押しになる一言を簡単に添えてあげると効果的ですね。
2、リスクリバーサル
リスクリバーサルは不安の反転というもので、一番わかりやすい例でいうと返金保証です。
行動を起こすハードルを下げるのに、返金保証ほどシンプルでわかりやすい効果的な方法はありません!しかし、それがあっても面倒と思うのも人間ですよね。(汗)
他にも何かセミナーがあるんだとしたら、自分と同じような人はいるんだろうかというのも気になりますよね。
例えば、年齢層は?男女の比率は?学生が多い?主婦が多い?など気になることは様々です。
なにしろいざ行ってみたら女性ばかりでした、男性ばかりでしただったら困る場合もありますよね。
細かく言えない場合でもざっくりとした情報を提示してあげれば、参加希望者の方にとって安心して申し込める環境に繋がります。
3、行動してほしい内容を明記する
最後まで読み進めたところで、あと一歩何をしてほしいかを明記しましょう。
登録・購入して欲しいなら、「以下のURLからすぐに登録してください!」などですね。
すぐにというのは一度離脱してしまったら、もうこのページに帰ってくる可能性はかなり低いからです。
なのでここでは登録ボタンの周辺に「限定●部」「今日まで●円」「12日まで30%OFF」など目を引く提案が必要になります。
今のチャンスを逃すともう手に入らないかも?保証もあるのでやってみようかな?と思って押してくれれば3つのNOTを超えたといえます。
まとめ
この記事ではコピーライティングで越えるべき「3つのNOT」について書いてきました。
1、Not Read(読まない)
2、Not Believe(信じない)
3、Not Act(行動しない)
という段階はありますが、この3つはセットで考えないといけません!
自然な流れで、読ませて信じさせて行動させるという流れを作り込む必要があります。
読者は気づいたらいつの間にか商品を購入していたという状況になるのが理想です。誘導も自然と感じれば胡散臭さを感じることもないでしょう。
この3つのNOTを意識してライティングをしていけば、自然と結果も追いついてきますので是非実践で試してみてください。