こんにちは、Mkです。
あなたは普段何を考えて日々行動していますか?
人によっては少しの事で落ち込み物事をマイナスに考えやすい人がいたり、逆になんでも前向きにプラス思考よりに考える人もいますよね。
そんなちょっとしたことで左右されないために大事なのが心の置き場所です。
そこで大事になってくるのがマインドセットというもので、マインドセットを言い換えると「人の考え方や思考の癖」となります。
マインドセットさえしっかりと整えておけば、今後悩んだりどうしようもないことに遭遇する確率が少なくなること間違いありません。
そこでこの記事では
- マインドセットとは何か?
- 成長マインドセットと硬直マインドセットとは?
- マインドセットの実例を紹介
といった事についてお話をしていきます。
Contents
マインドセットとは?
冒頭でも触れましたが、マインドセット(mindset)とは
無意識の思考や固定観念、思い込みなどのことを言います!
マインドセットは、「成長マインドセット」と「硬直マインドセット」の大きく2つに分類されます。
これは今までの習慣として身についた考え方であり、言ってしまえば思考の癖みたいなものです!
こうしたらこうする、こういう時はこうするなどと無意識化で動いているものであり
意識しないと客観的に感じれないのがポイントです。
マインドセットの種類
ここからは先ほど取り上げた
成長マインドセットと硬直マインドセットについてもう少し掘り下げていきたいと思います。
硬直マインドセット
硬直マインドセットとは、考えや自分の持っている癖で固まってしまい身動きがとれない状態のことです。
まるで思考停止状態にも見えて、まさに硬直した状態のことをさします。
今までの失敗や努力がむくわれないと感じると陥りやすい考え方で、この状態になると前向きに取り組めないし成長も望めないといった悪循環が待っています。
考えようによってはこの硬直マインドセットも、慎重になることでじっくり悩むこともできる。結論を急がないといった考え方もできます。
「果報は寝て待て」という格言もあるくらいですから、場合によっては気長に待つマインドセットが大事になる場面もあります。
硬直マインドセットというと、マイナスな印象がどうしても目立ちますが、角度を変えてみればいい面もあるというのは覚えておきたいところです。
成長マインドセット
成長マインドセットとは名前の通り、成長に向かっていく考え方・思考回路のようなものです。
これまでの成功体験やポジティブな性格から、物事を前向きに捉えて積極的に取り組みます。
この成長マインドセットを持っていれば、自然と成功確率は上がりますよね!
また別の言い方をすると、ワクワクマインドセットとも言われます。
ワクワクマインドセットとは、いつでもフレッシュで気持ちのいい態度で物事に取り組むことで、成長を楽しみながら向上していくという最高な状態です。
基本的に企業や人の上に立つ人は、人をこの「成長マインドセット」にいかに近づけるかを考える必要があります。
当然ながらこのマインドになれば、各個人だけでなく組織単位で潤っていくのは間違いありません!
マインドセットを磨く実例を紹介
そんな大事なマインドセットを磨くにはどうすればいいのか?
すごい簡単に説明すると、失敗前提で色々とチャレンジをしようという前向きな心持ちが必要です。
「そういう風に考えられないから困っているんです!」という声も聞こえてきそうですが、これから紹介する偉人たちの考え方を見ていくとあなたの考え方も変わるかもしれません!
早速ですが、ここから色々な人たちの考え方(マインドセット)を見ていきましょう!
ナポレオン・ヒルの挑戦の数の平均値は?
人は思ったよりも挑戦をしていないと言う事が過去の統計で分かっています。
その過去の統計というのは、ナポレオン・ヒルが調査した人の挑戦する数です。
ナポレオン・ヒルによれば、人が何か目標に対して挑戦し、諦めるまでの平均回数は0.8回と1回未満だったという調査結果があります。
この結果を見ると、そもそも挑戦していないのではないか?と言えるわけですね。
この結果をみて、あなたは自分のやりたい事に向けて全力で1回でも取り組んでいますか?世の中の成功する人たちは何回も何回も挑戦しています。
人は自分の失敗の記憶がすごい残りやすく、成功よりも失敗したくない=挑戦しない。
という公式ができがちですが
世の中で名をあげる成功した人達からすれば、1度や2度の挑戦で成果が出ないなんて当然ということなのです。
サントリーグループの「やってみなはれ」
サントリーグループには「やってみなはれ」という言葉があります。
この言葉は、サントリーの創業者である鳥井信治郎氏の口癖でして
「やってみよう。やってみなければわからない。」という意味が込められています。
創業者鳥井信治郎は、どんな苦境に陥ちこんでも自身とその作品についての確信を捨てず、そして、たたかれてもたたかれてもいきいきとした破天荒の才覚を発揮しつづけた人であった。 それを最も端的に伝える言葉として彼がことあるごとに口にした日本語が『やってみなはれ』である。
冒険者としてのチャレンジング精神がサントリーのDNAとして創業100年以上経た今もなお、生きている。
現状に甘んじることなく、異分野・新しいことへの挑戦を続ける。https://www.suntory.co.jp/company/research/history/frontier.html
兎にも角にも、とりあえずはやってみなさいという精神ですね。挑戦して初めて舞台に立てるということを当然のように実行できればサントリーのような大きな企業を作ることもできるかもしれません。
発明王エジソン
三大発明と言われる蓄音機、白熱電球、キネトスコープ(映写機)など、他にも数々の発明をして発明王として知られるトーマス・エジソン。
発明した数は1,300もあると言われています。
電話を発明したのは「グラハム・ベル」と言うことで知られていますが、実はエジソンも電話の発明をしていたんです。
この時は当然ながらインターネットという便利なものはなく、他の人の動向も知る由もない時代。
なので同じ時期に同じことをやっていて、本当にもう少しのところでアイデアを先越されたと思うとやるせないですよね。
そんな電話で先を越されたエジソンですが、ベルが発表した電話をエジソンが改良しより練度を高めたそうです。
やはり発明家というだけあって、さらに向こうへの精神が根っこから根付いているのでしょうね。
そんなエジソン先生が残したのが以下の名言です。
『私たちの最大の弱点は、諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみることだ』
『人生における失敗者の多くは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに、気づかなかった人たちである』
『成功する人は“思い通りにいかないことが起こるのは当たり前だ”と分かって挑戦している』
『失敗なんかしちゃいない。上手くいかない方法を700通り見つけただけだ』
といった心に響く名言を残しています。
まとめ
この記事ではマインドセットについて触れてきました。
もっとも大事なのは考え方であり、どこに心を置いておくかにあります。
常にいい方向に向かっていくために、成長マインドセットをセンターに捉え
日々活動していきたいものですね。